宮坂純一著
『クリティカル・マネジメント・スタディーズ(続) - クリティカルなマネジメント教育 』奈良マネジメント研究オフィス
| 電子書籍 pdf版 259p (A5判) free 著者 宮坂純一 出版社 奈良マネジメント研究オフィス 発行年 2025年09月06日 ISBN 978-4-9913775-2-5 |
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目次
はじめに
序章 ビジネススクールでは何が教えられているのか - クリティカル・マネジメント・スタディーズからみたイギリスのマネジメント教育事情 -
1 ビジネススクールと隠れたカリキュラム
2 存在意義を問われるビジネススクール - 制度としてのビジネススクールの将来構想 -
第1章 “クリティカルであること”とはいかなることなのか?
1 ミンガーズの「4つの側面を持つクリティカルであること」論
1-1 ミンガーズの立ち位置について
1-2 クリティカルであることの4つの側面
2 ボージェ&アルコウビの「6つの側面を持つクリティカルであること」論
2-1 クリティカルであることの6つの側面
2-2 クリティカルなマネジメント教育の理念
2-3 CME包囲網を超える
3 おわりに代えて
第2章 2000年前後のイギリスにおけるマネジメント教育をめぐる動き
1 はじめに
2 マネジメント教育4モデルの提唱
2-1 マネジメント教育を支える価値観
2-2 マネジメント教育の現代的モデル
2-3 マネジメント教育の展望
第3章 2000年代初頭に提起されたクリティカルなマネジメント教育のあり方に対する疑問 - 「解放の」マネジメント教育から「拒否の」(“違い”)マネジメント教育への転換
-
1 はじめに
2 クリティカル・モデルへの関心の高まりと抵抗感 - クリティカルなマネジメント教育に対して教員側が抱いている違和感
3 クリティカルなマネジメント教育に対して学生側が抱いている違和感
4 おわりに
第4章 2010年代以降のイギリスにおけるクリティカルなマネジメント教育をめぐる動き
1 はじめに - 課題の設定
2 困難だがやりがいがある課題を突きつけられたクリティカルなマネジメント教育
2-1 変化した、クリティカルなマネジメント教育の背景
2-2 “クリティカル”再訪
3 クリティカルなマネジメント教育をめざす効果的な戦術を探る動き
4 展望 “本当に役に立つ知識”とはなにか
参考資料 3つのジャーナルのなかで語られていた2000年前後における英米系マネジメント教育形態
結章 パブリックバリューの創造を目指すカーディフ・ビジネススクールール
1 2015年:パブリックバリュー型ビジネススクールへの転換
1-1 パブリックバリュー型ビジネススクール転換までの経緯
1-2 パブリックバリュー型ビジネススクールへの転換に向けた歩み
1-3 ウェイセットとウェイファインディングの経験から学ぶひとつの総括
2 2025年現在のカーディフ・ビジネススクール
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クリティカル・マネジメント・スタディーズ(続) - クリティカルなマネジメント教育
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